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KDDI社長会見「少しくらい収入が減ってもいいからユーザーにワクワク感を」

2月28日に行われたau新モデル発表会でのKDDI田中社長・増田サービス・プロダクト企画本部長への質疑応答・囲み取材での一問一答です。
夏モデルではおサイフケータイやワンセグ機能が搭載されたいわゆる「ガラスマ(=ガラパゴススマートフォン)」にもWiMAXが対応すると言及しています。また、他社よりも遅れている公衆無線LANサービスも「これから力を入れていく」と話しています。

◇会見での質疑

Q:EVOの料金について、従来のMVNO(仮想移動体通信事業者)料金のままか。その場合、3GのデータARPU(アープ=契約者1人あたりの月間売上高)が下がり、収入が減少すると思うが、その影響をどのように考えるか。

A:UQコミュニケーションズとKDDIの間は、すでに公表されているMVNO料金がベースで、特別なことはしていない。先ほど、ワイマックスのエリアカバレッジの話(人口カバー率90%超)をさせていただきました。政令指定都市ではほとんどカバーしているということですので、トラフィックがワイマックスを経由して流れると思っております。その結果、3Gはかなり少なくなるということがデータで出ておりまして、それをベースに料金を計算しています。

Q:EVOは(周波数再編で新たに割り当てられる)800メガヘルツ帯の周波数を使うが、人口カバー率はどのくらいか。従来のauの携帯電話、スマートフォンと同じ感覚で使えるのか。

増田和彦・サービス・プロダクト企画本部長(増田):EVOは2ギガ(ヘルツ帯)と、新しい800メガヘルツ(帯)のデュアル・モードで動いていますので、人口カバー率としては、大部分をすでにカバーしています。われわれはすでに、この何週間か使っていますが、特に都市部では、通常の利用形態では、問題のない形になっていると思います。新しい800メガヘルツ(帯)のエリアについては、(未整備で)残っているところを拡大していきます。

田中社長:付け加えますと、今、国内の携帯キャリアは800メガヘルツ帯を使っておりますけど、新しい周波数に(再編)移行の途中で、来年の7月に完了する。新しい800メガ(ヘルツ帯)の周波数はグローバル標準であるということです。EVOはグローバルスマートフォンですので、新しい800メガと2ギガの両方をカバーしている。両方足すと99%(エリアを)カバーしている。一部(地域で古い)800メガがまだ残っているので、その部分のエリアが少し小さくなっているということと、2ギガと800メガの境目でちょっと切れたりする場合があります。私自身は、使っていてほとんど気にならない。新しい800メガのエリアが拡大しているので、ほとんど問題ないんじゃないかと思います。

Q:KDDI側の3Gのデータ収入が減少することについては。

A:そういうことは当然あるわけで、私自身は、やはり、auユーザーにワクワク感をお伝えしたいというのを優先しておりまして、まあ、ちょっとくらい収入が減っても別にいいんじゃないかという感じで、判断しております。

Q:EVOがグローバル標準の端末だという話がありましたが、技術的には米アップルのアイフォーンや、ソニー・エリクソンのエクスペリア プレイといったモデルを国内に持ってこられるのか。

A:EVOは米国で売っていた時に比べて、ほとんど差分がない。そういう意味で、新しい周波数になりますと、CDMAという意味では、敷居が非常に低くなっているというのがわれわれの認識です。グローバルフォンを入れるのに、技術的に障壁があるのか、ということであれば、ほとんど敷居がないというふうにご理解いただいていいと思います。とはいえ、具体的に何が入ってくるかは、回答をひかえさせてただきます。

Q:XOOMは、3G契約が伴わない端末だと思うが、どうやって売っていくのか。

増田:タブレット(型端末の)マーケットは今後、一般コンシューマーだけでなく、法人など、いろんなマーケットが拡大していくだろうと考えています。XOOM単体で利用される方もいらっしゃると思いますし、EVOのテザリング機能や、Wi-Fiウォーカーというルーターもだしていますので、こういったものと組み合わせる。いろいろな形でご利用いただけると思います。

Q:今後のスマートフォンの機種数の割合について、見通しを。

A:来年度は約半数以上はスマートフォンになる。具体的な機種数はちょっと回答をひかえさせていただきたい。私自身は、スマートフォンにシフトという基本的な考えは変わっていません。

Q:ちょっとくらい収入が減ってもいいというお話でしたが、収入減より利用者の拡大を優先しようという狙いか。

A:確かに収入を減らしてしまうと思いますけども、auのワクワク感をまず第一に考えて、「本当にauっていいよね」というパーセプション(認識)を皆さんに持っていただきたいという思いがあります。去年発表したのは「ガラスマ」(日本向け機能が入った=ガラパゴスの=スマートフォン)のIS03で、日本人向けケータイというのがありますが、今回はどちらかというと、グローバルの、本当に最新の機種。本当にワクワクする機種。これを中心にご紹介させていただきました。

Q:EVOについて、現時点のスペックでは、EZメールに対応していない、Cメールの送信もできないですが、対応予定は。IS06(パンテック製シリウスα)もそうだが、グローバルのスマートフォンに対して、基本的なサービスの部分がちょっと遅れているのでは。

増田:現在、準備を進めています。上期のなるべくはやい段階で、こういった対応をしていきたいと考えています。それ以外の、いろいろなサービスへの対応に関しても、グローバルスマートフォンを導入する際にわれわれとして、検討しなければいけない一つのポイントだと思っています。具体的な対応については、決まり次第、ご案内させていただきたいと思います。

 ◇会見後の囲み取材

Q:スマートフォンは各社が増やしているが、どのように差別化するか。

A:フィーチャーフォン(携帯電話)に比べれば、差別化が難しくなっているのは事実。一つはハードウエアを少し変えてみる。iidaプロジェクトがこれから出てきます。ソフトウエアについては、OSはあまり変わらない。ネットワークは、今日発表させていただいた通り、ワイマックスは今、最速ですから、スマートフォンの速いCPUをフルに生かすという意味では、差別化になっていると思う。

 コンテンツも、(他社の端末で)同じものが動くということは事実ですけど、世界中からえりすぐった、本当にいいものをいち早く日本に持ってきて提供するという意味で、スカイプauをやらせていただきました。ああいった取り組みは引き続きやらせていただこうと思うし、その上で、新なクラウドを使った差別化をやっていけるんじゃないか。その辺はまた乞うご期待ということで。

Q:スマートフォンの利用者について、ITに詳しい人が多かったと思うが、裾野を広げるためにどのようなことが重要か。

A:IS03はどちらかと言うと、「High」くらいのレベルだと思いますが、今日はもっと「Super High」を狙っています。これからもっとボリュームゾーン(の価格帯の端末)まで、スマートフォンでカバーしていきたいと思います。そのために、ソフトウエアについても一部考えなければいけないと思う。今日質問があった通り、ガラスマ(日本向けの機能をつけた=ガラパゴス=スマートフォン)に必要なEZメールやおサイフケータイをちゃんと入れていく。2階層になっていくと思っている。それがもう少し広がってくる。

Q:EVOは、グローバルモデルにワイマックスを入れましたが、ガラスマに入るのはいつか。夏モデルで出てくるのか。

A:入れたいですよね。夏に来てください。(ワイマックスを)これから入れていくことは事実ですし、少なくともここ数年は、われわれのベースインフラとして使っていこうと思いますので、次の端末発表会、(5月の)連休明けくらいになると思いますが、そのころの発表を期待してください。

Q:NTTドコモもスマホの販売台数が増えています。現状で今期(のau)は100万台ということだが、来期も含めてどのくらいか?

A:来期はね、ちょっと台数は勘弁してください。今期は100万台は超えると思います。ちょっと上ぶれ傾向はあります。

Q:テザリングを初めて、3Gで解禁されたが、ネットワークは耐えられるか。

A:3Gは規制がかかります。ワイマックスは規制がかかりませんので、そういった意味では、ヘビートラフィックはワイマックスに流しますので、まだまだ大丈夫だと思っています。

Q:今回始めたのは。

A:OSが(アンドロイド)2.2になったということと、ワイマックスを入れて、そのままテザリングを3Gに流しますと、大変なことが起きますので、今回、ハイブリッドフォンでテザリングを解禁した。(テザリングを3Gに流すと)やはりキャパシティー的に、いつか3Gネットワークのネックになって、ほんとにヘビーなお客さんで、ネットワークがオーバーフローしちゃうということがあります。それをうまく使い分けるという意味で、ワイマックスフォンについては、テザリング対応していくということです。

Q:スマートフォンの利用者が増えていると実感しているか。

A:機種を出しますと売れますし、この12月、1月というのは、既存のお客様の機種変需要が本当に多くて、なんとかここまで来たというところ。まだまだ機種をだしていけば、お客様の期待に応えられる。

Q:モトローラがスマートフォンを出す可能性は。

A:「一発もん」ではありませんので、本当にわれわれのパートナーさんと一緒にできるだけ長く付き合いたいと思っています。

Q:XOOMはもともと3Gで、アメリカでは4Gのアップデートが言われているが、なぜWiFiのみか。3G対応の予定は。

A:僕のところにもメールはくるんですけど、まずは早く使ってみたいということが多くて、タブレット型端末となると、家の中やオフィスで使うということで、そっち(早く出すことを)を優先した。外にだすのであれば、モバイルルーターとかテザリングがありますし、対応可能かなと思います。今後、3Gを乗せるかどうかは検討課題と思っています。

Q:売り方は。

A:具体的な売り方は、値段を含めてこれから発表することになるが、まだいろいろとつめなければならない。

Q:契約数の数え方は。

A:これはルールで決まっていまして、3G回線に対して1、ワイマックスに対して1ということですね。

Q:無線LANについて、ドコモはMゾーン、ソフトバンクはモバイルポイントがあるが、auはまだ弱いと思うが。

A:これから気合を入れようと。広げていくということですね。

Q:ワイヤアンドワイヤレスのほうですか?

A:どういった形で広げていくかということは、おいおい発表することになると思いますが、スマートフォンのトラフィックは予想以上に増えてきていますので、無線のネットワークでカバーできないことははっきりしています。そうすると家庭をカバーしないといけない、ことが一つ。もう一つは、外でもトラフィックがピークのところでは、ワイファイなどを使ってオフロード(別のインターネット網にトラフィックを逃がすこと)しないと、快適なネットワーク環境はできませんので、そういうところにも力を入れていきます。

Q:SIMロックを解除すると海外利用が便利になるので、auの端末より他社の端末が売りやすくなることはないか。

A:うちはCDMA方式なので、ほとんど影響がないという言い方をしていただいていい。あえて、本当に小さな市場向けにアレンジするという議論はあるかと思うんですけど。

Q:CDMAのアイフォーンを期待して待っている人がいると思うが、予定をはっきり言った方がいいのでは。

A:100回くらいノーコメントといいました。

Q:新800メガ帯の投資を前倒しすることはあるか。

A:前倒しというか、もう精いっぱい、フルスロットルで押していますので、ほとんどできかかっているんですよ。一部、周波数の高密度があるところ、都心とかが残っている。そこは2ギガ帯でカバーしているという状況です。

Q:ワイマックスをグローバルフォンで対応したのは、ガラスマで出すと作りこみに時間がかかるからか。

A:それはそうですね。僕のところにも「早く出してください」というメールがたくさん来ていて、早くお答えしたいなというのが本音で、もう一つは、やはりグローバルフォンですから、新800メガ帯がそれなりにカバーできていないとまずいだろうなということで、今回はそういった本当のハイエンドのお客さんの声に押されて、早く出した。

Q:グローバルフォンを買う人はごく一部ではないか。

A:先ほど申し上げたボリュームゾーンは難しいところがあると思うんですけど、去年思っていた時より、グローバルフォンを受け入れる層は大きくなっているんじゃないかな。アイフォーンもギャラクシーもそう(グローバルフォン)ですから。昔ほど、「これがなきゃ」ということではないんじゃないか。どちらかと言えば、メールとかそういう機能があれば十分というようなことになっているんじゃないか。

Q:キャリア独自の作りこみをするよりは、海外の新しいものをポンと出した方が、実はマーケットに受け入れられるかもしれないということか。

A:1ゼロの議論ではないと思いますね。おサイフケータイは必須だと、ボリュームゾーンの人はみんな思っていますし、これはもうやらなきゃいけないんですけども、いわゆるハイエンドの人にとっては、それほど必須ではない。そういうの(グローバルフォン)はまったく受け入れられないという市場から、そうじゃなくなっているというところだと思います。

Q:これから、グローバル仕様の端末がもっと増えるのか。

A:そうですね。

Q:今日の2機種は、導入を決めてから今日にいたるまではどのくらいかかったか。

A:本当に短いですよ。XOOMは(発表)前から少しお話しさせていただいていましたが、数カ月の数が下の(少ない)方ですね。

Q:テザリングは、ワイマックス対応スマートフォンの標準機能になるか。

A:おそらくその方向です。

Q:いままで、ワイマックスはパソコンが使われる場所がメーンだったと思うが、スマートフォンに入ってくると、基地局の配置も変わるか。

A:そうかもしれませんね。でも、それなりにカバーができているので、ワイマックスの観点からすると、まだインドアをこれからいきますけど。

Q:地下鉄は。

A:WiFiじゃだめですか。

Q:UQワイファイも東京メトロは入らない。

A:鋭意検討させていただきます。

  http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110228mog00m020054000c.html
  http://mainichi.jp/select/biz/it/news/20110228mog00m020056000c.html

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